適職の窓口

「就職氷河期世代」って、一括りにするのもどうかと思いますが、使えるものはドンドン利用しよう！と思ってもらえる嬉しいです。
日本では、だいたい1990〜2000年代の雇用環境が厳しい時期（バブル崩壊）に学校卒業期を迎えた世代の方々を「就職氷河期世代」と呼んでいます。この世代は、社会に出るタイミングで「希望する就職」ができなかったため、

■ 不本意ながら不安定な仕事に就いている
■ 無業の状態にある
■ 社会参加に向けた支援を必要とする

と、今もなお様々な課題に直面されている方が多数いらっしゃいます。
そこで宮崎県では、この世代のみなさんに「活躍の場を広げていただくために」多様な社会参加の実現に向けて支援を行っています。その第一弾が、今回のマッチング会です。
みなさんもご存知の通り、日本では年々労働者人口が減少傾向にあります。この問題は数年で解決できるような話ではなく、近い将来多くの企業が「人手不足」のせいで事業が継続できなくなるとさえ言われています。
今回の事業では、そんな問題意識を強く持っている企業のみなさんに声をかけ、

■ 就職氷河期世代の正しい理解
■ この世代に活躍してもらう方法

を伝え、雇用の機会をつくってもらおうと考えています。
この考えに賛同し、マッチング会に参加希望の企業からの申込みは順調に増えています。
※参加企業・募集職種は随時更新しますので、特設サイトをご確認ください。

今回は、特別に「マッチング会場内で、適職診断を受けることが可能です」（先着順）。しかも、みやざき若者サポートステーションの相談ブースも設置しているので、就職相談や履歴書の書き方など、「活躍の場を広げていただくため」の支援をまとめて受けてもらえます。
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