適職の窓口

いま日本国内の採用環境は過去に例のないほど企業にとっては厳しい状況が続いています。また苦労して採用した社員が、数年で離職してしまうといった経験をされた企業も少なくないはずです。厚生労働省の発表によると、3年以内の離職率は大卒で32.3%、高卒だと37%にもなります。離職理由はさまざまですが、高卒者の場合は、企業研究の機会が少なく、就職活動の期間が短いことなどによる、仕事への理解不足やミスマッチが一つの要因とも言われています。そのような中、近年では大学生だけでなく、高校生向けのインターンシップを実施する企業が増えてきています。しかし、「何をするのが有効なのか？」「そもそも何に興味を示してくれるのか？」など、受入に苦労されている企業が多いと聞きます。そこで、長崎県では高校生のインターンシップの受入を検討されている事業所に向けて、高卒採用マーケットの正しい理解や有効なインターンシッププログラム設計を学ぶセミナー＆ワークショップの開催を決定しました。ぜひ、ご活用ください。