創業30年目を迎えた株式会社ピー・ビーシステムズは、ITインフラを主力事業とする博多発の独立系SIer。2022年には東証グロース市場に上場し、力強く美しい、本当に顧客のためになるシステムを構築することで事業拡大中です。
今回、お話をお聞きしたのは人財開発部の福田氏・宮口氏。採用・研修・福利厚生全般を担当するお二人に奨学金返還支援制度のこと、人材採用にかける想いについてお伺いしました。
当社は、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」と仮想空間を大人数で体験できるVR装置を開発する「エモーショナルシステム事業」の2つの事業を手掛けています。創業当時から「仮想化」に着目し、事業を展開してきたのが当社の強み。信頼と実績を積み上げ、取引先は全国に広がり、元請けで案件をいただくことがほとんどです。
当社のインフラエンジニアは仮想化サーバやクラウド基盤全体の設計から構築、導入、サポートまでを行っていきます。案件ごとに状況が違うのが、この仕事の難しさでもあり面白さ。お客様のご要望をしっかりとお聞きし、それに合ったシステム構築を行うのがエンジニアの腕の見せ所でもあります。
奨学金返還支援制度の導入には、当社代表の冨田の強い想いがありました。奨学金を返還する20代~30代は人生のイベントがたくさんあり、何かとお金が必要になる時期。その中で奨学金を返還し続けるというのはかなりの負担になるという課題感が代表の中にあったのです。そんなとき、他社の導入のニュースを見て、「これはいい制度だね」とすぐに導入が決まりました。支援額は月額1万5000円。最長15年間で最大支援額は270万円になります。現在16名の社員が利用しており、社員からは「月々の負担がなくなって良かった」「将来への不安が減り、自己投資できるようになった」という喜びの声が上がっています。
当社独自の取り組みとして2024年6月からスタートしましたが、2025年からは福岡市の補助金制度も利用。こうした行政のサポートがあるのは本当に心強いですし、ありがたいです。
ピー・ビーシステムズでは働きたいと思える福利厚生や、先輩が技術や知識を惜しみなく教えていく体制を整えています。特に充実しているのは資格手当。頑張って資格をどんどん取得すれば積み上げ方式で月額最大20万円の支給があります。
また、入社前後のギャップをできるだけなくすことにも注力。遊びに来てもらう感覚で、どんな場所でどんな人たちと働くかを知ってもらう1日仕事体験を行っています。私服OKでネイルも自由。オフィスには絵やフィギュア、観葉植物もたくさん飾ってある。こうした雰囲気を含めて包み隠さず見せているのが、新卒5年未満の定着率100%という高い数字につながっています。
ピー・ビーシステムズは福岡本社の会社なので、基本的に転勤がありません。福岡でずっと働き続けながら、スキルを磨いていくことができます。これは大きな魅力です。また、ITインフラをメインで手掛け、客先常駐がないという、ちょっと珍しい会社でもあります。
働き方としてテレワークも上手に取り入れて、社員自らスケジュールを立てているのも大きな特徴です。「仕事と目的が達成できれば、あとは個人の裁量に任せる」というのが代表の言葉。責任も伴いますが、大きな裁量の中で仕事ができることが働きやすさにつながっています。
働きやすい環境づくりや奨学金返還支援制度などの充実はもちろん、印象的だったのは、「定着率アップのために、入社前後のギャップをいかになくしてあげるかが大事」という福田氏の言葉。1日仕事体験で、どんな場所で、どんな人たちと、どんな雰囲気の中で働くのかすべてお見せするという姿勢に、会社としての誠実さを感じました。新卒5年未満の定着率100%という驚異の数字にも納得です。