自分の「好き」を信じて鹿児島へ! 本場の伝統と技術を受け継ぎ、芋焼酎の魅力を世界に発信したい。

今回お話を伺ったのは、お酒好きが高じて焼酎づくりの道を選び、福岡県から鹿児島へIターンした田川さん。学生時代、芋焼酎の魅力に心を惹かれ、人気焼酎「だいやめ~DAIYAME~」を手掛ける濵田酒造への就職を決めました。広島大学大学院にて遺伝子組み換えなどのバイオテクノロジーを研究し、専攻を活かして化学メーカーから内定を得ていたものの、「後悔しない仕事がしたい」と一念発起し鹿児島へ。そんな田川さんに、現在のお仕事内容や、Iターンして感じた鹿児島で暮らす魅力について伺いました。

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濵田酒造株式会社
田川大貴さん
生産本部 ブレンド室
2022年4月入社
福岡県出身
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―――鹿児島へのIターンを決めたきっかけを教えてください。

実は、最初から「鹿児島で働きたい」と思っていたわけではなく、「だいやめ」をつくっている会社で働きたい!という動機が一番でした。それくらい、学生時代に飲んだ「だいやめ」に衝撃を受けたんです。もともと九州のお酒が好きだったのですが、「だいやめ」はレベルが違って、焼酎の概念を変えるお酒に出会えたという驚きがありました。

―――「だいやめ」がきっかけで、濵田酒造に興味を持ったんですね。

若者のお酒離れと言われますが、私のまわりでは「だいやめ」が大人気で、「面白いお酒をつくる会社」として興味を持ちました。 既成概念にとらわれず、新しい味を追求している点で将来性を感じたんです。当時、他に農薬を手掛ける化学メーカーからも内定をいただいていましたが、「自分が本当に好きなものに関わりたい」と思い、鹿児島へ行くことを決めました。

―――現在のお仕事内容を教えてください!

ブレンド室という部署で、商品の味や香りを安定してお客様に届けるための品質管理やブレンド業務を担当しています。同じ銘柄でも、原酒はその年の出来や貯蔵環境によって少しずつ個性が変わるため、その違いを見極めながら狙った酒質に仕上げていくのが私たちの仕事です。一方で、お客様の好みや時代の変化を捉えながら、より魅力的な香味を追求することも大切な役割となっております。さらに、イベントや試飲会などで商品の魅力を直接お伝えする機会もあり、「お酒の伝道師」としての活動にも携わっています。

―――どんなときにやりがいを感じますか?

お酒づくりそのものも楽しいですが、個人的には地域のイベントなどに出展し、直接お客様とお話しできる機会を大切にしています。新商品のPRや試飲を行う中で、「好き」「おいしい」「いつも飲んでる」といった声を直接かけていただけたときは本当にうれしいですね。

―――これまでの業務の中で、チャレンジしたことは何ですか?

濵田酒造には「唎酒師(きき酒師)」という社内資格があり、唎酒師だけが参加できる品評活動があります。自社商品だけでなく他社商品も含めた酒質の味や香りの評価をはじめ、どんな飲み方が美味しいか、どんな料理に合うかなどを評価する活動があるのですが、個人の感覚や印象をどう表現するかがこれまでの課題でした。そこでコーヒーやワイン業界の手法を参考に、共通言語による新たな評価システムの構築と、お客様にも魅力が伝わりやすい表現方法の構築に挑戦しています。

―――鹿児島にIターンして、暮らしの面で感じた魅力を教えてください!

すぐ通える距離に、素晴らしい天然温泉やサウナがたくさんあることです。自然が豊かで食べ物もおいしく、生活に必要なお店や施設も充実しているので、それだけで鹿児島に移住して良かったと思っています。それだけでなく、雰囲気のいいカフェも多く、鹿児島に来てからはお酒に加えてカフェ巡りも趣味になりました。

自分の好きなことを仕事にしたいという気持ちを大切にしたからこそ見つかった、鹿児島での仕事と暮らし。
あなたも、自分の「好き」を入り口に、鹿児島で働く未来を探してみませんか。