活用事例紹介

2026年03月30日

スタイルクリエイト株式会社

職種を問わず、全社員が長く自分らしく働き続けるための土台づくりとして奨学金返還支援制度を導入。

ご担当者様

スタイルクリエイト株式会社 管理本部 田中様 大野様

代表・麻生氏の「女性が真に活躍できる会社を作りたい」という強い想いから誕生したスタイルクリエイト株式会社。「女性に、輝き続ける人生を」を企業理念に掲げる同社は、保育事業を中心に多彩な事業を展開するとともに、社員が安心して長く活躍できる職場環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
今回は、そんな職場環境・制度の整備を担う管理本部のリーダーとして総務・財務・経理を担当する田中氏と、労務担当の大野氏に、奨学金返還支援制度の導入経緯を伺いました。

企業理念「女性に、輝き続ける人生を」を体現する多彩な事業を展開

私たちのメイン事業は、福岡市内で5園を運営する保育事業ですが、それ以外にも教育、人材、メディア、サテライトオフィス事業(コワーキングスペース・シェアオフィスの運営)など、多岐にわたるサービスを展開しています。いずれも、企業理念である「女性に、輝き続ける人生を」を体現する事業です。社内の特徴は、何といっても「前向きでチャレンジ精神旺盛なメンバーが多い」ことです。本社の事務部門であっても、「もっとこうしたら働きやすくなるのでは」という現場からの提案が次々と形になる。職種を問わず、お互いの状況を理解し、柔軟に助け合える文化が根付いています。

保育士以外の職種にも支援を。全社的な公平性を実現した奨学金返還サポート

今回の制度導入において、私たちが最も強く抱いていた想いは「職種による支援の格差をなくし、全社員に公平な安心を届けたい」という点でした。実は、保育士に関しては以前から福岡市の保育士向け支援事業を活用して手当を支給していたのですが、調理師や事務職、新規事業に携わるメンバーには同様の支援が用意できておらず、心苦しさを感じていました。社内でも「なんとか全社員を等しくサポートしたい」と検討を重ねてきたのです。
そんな折、自社で補助制度を調査する中で福岡市の中小企業奨学金返還支援事業を知り、「これなら保育士以外のメンバーにも支援の手を広げられる」と導入を決定。あらたに管理部門や事務職、調理師など計7名に対して支援を開始しました。
当初は全対象者に月額5,000円を支給(手当支給型)していましたが、従業員の働きやすさの向上を図りたいという考えのもと、令和8年4月からは企業・従業員ともに税制優遇等のメリットを受けられる「代理返還型」へ支援方法を変更。日本学生支援機構の奨学金を利用している社員については、返還額を月額6,000 円へ増額しました(日本学生支援機構以外を利用している社員は、これまでどおりの手当支給型ですが、支給額を月額 6,000 円へ増額)。
私(田中氏)自身もこの制度の対象者なのですが、実際に支援を受けてみて、経済的な助けはもちろんのこと、「職種に関わらず、会社が自分たちの生活を等しく大切に思ってくれている」という実感が、何よりのモチベーションになっています。採用の場でも、この制度を紹介すると求職者の方の反応が良く、「社員の人生に寄り添う会社」としての姿勢を伝えることができていると感じます。

ライフステージの変化に寄り添う、独自の福利厚生と相談体制を構築

私たちは「長く安心して働ける仕組み」を多数導入しています。1時間単位の有給休暇や退職後の再入社を歓迎する「ジョブリターン制度」、看護師にチャット相談できる「フレンドナース制度」などは、すべて現場の声から生まれました。社長の麻生との距離も近く、トップのぶれない理念があるからこそ、安心して新しいことに挑戦できる土台があります。
社員101名中100名が女性の組織で、奨学金返還支援により経済的負担をサポートすることも、私たちが目指す「長期的なキャリア形成」の体現と考えています。
また、こうした姿勢は、「ふくおか女性活躍NEXT企業」への認定という形で行政からも評価いただいており、今後も認定ロゴを積極的に活用し、女性が主役となって輝き続けるためのロールモデルを目指します。

「女性に、輝き続ける人生を」が経営理念のスタイルクリエイト様。インタビュー中、お二人が「会社が自分たちを大切にしてくれている」と笑顔で語る姿が非常に印象的でした。奨学金返還サポートを、単なる金銭的援助ではなく、全社的な「一体感」と「信頼関係」を築くための手段として捉えている点に、同社の細やかな配慮と経営理念の深さを感じました。

奨学金返還支援制度 導入企業一覧