皆さんは日本の「離島」の数を知っていますか?
なんと1万4125島です。
鹿児島県は南北の長さが約600km、東西の長さが約270kmと広く、三方を海に囲まれているので離島の数は1256島、そのうち、人が住む有人島は28島で、この離島の数は全国3位、有人島の数も全国4位です。
※離島とは海岸線に囲まれた周囲が0.1km以上の陸地を指します。
また、離島人口は149,620人で全国1位となっております。(令和2年度国勢調査)
今回は鹿児島の離島の中でも特に注目度の高い離島をいくつか紹介しましょう。
なんと1万4125島です。
鹿児島県は南北の長さが約600km、東西の長さが約270kmと広く、三方を海に囲まれているので離島の数は1256島、そのうち、人が住む有人島は28島で、この離島の数は全国3位、有人島の数も全国4位です。
※離島とは海岸線に囲まれた周囲が0.1km以上の陸地を指します。
また、離島人口は149,620人で全国1位となっております。(令和2年度国勢調査)
今回は鹿児島の離島の中でも特に注目度の高い離島をいくつか紹介しましょう。
日本初の世界自然遺産に登録された離島「屋久島」
鹿児島で全国区の知名度がある離島といえば、日本で初めて「世界自然遺産」に登録された屋久島ではないでしょうか。樹齢7200年とも言われる「縄文杉」やジブリ映画の舞台のモデルにもなったと言われる苔むす森などが知られています。
ちなみに今年はその世界自然遺産登録から30年のメモリアルイヤーでもあるんですよ。
屋久島では登録30周年記念シンポジウムが開催されたり、6月には人気の観光スポット・千尋の滝をより近くで眺められる遊歩道が整備されたりと日々進化しています。
70年前は外国だった離島「奄美群島」
70年前は外国だった離島「奄美群島」
「世界自然遺産」といえば2021年に登録された奄美大島と徳之島も注目です。アマミノクロウサギやルリカケスをはじめここにしかいない希少な野生動物や豊かな自然が世界的に認められました。
世界自然遺産への登録で注目を集めている奄美群島ですが、今年は「日本復帰70周年」の年です。
沖縄県が第二次世界大戦後にアメリカ領だったことは知っていると思いますが、奄美群島も実はアメリカ領だったのです。
奄美群島の人々は根気よく日本復帰運動を行って、1953年12月25日に日本に復帰しました。
70年前、奄美群島に行くにはパスポートが必要だったなんて、なんだか不思議ですね。
日帰りできる離島「甑島」
他に「もどかご!」的におススメなのは薩摩川内市の甑島です。甑島へは川内港から高速船か串木野新港からフェリーで渡りますが、高速船は始発便と最終便を使えば日帰りも可能!
2020年に中甑島と下甑島を結ぶ甑大橋(鹿児島県で一番長い1533m)が開通し、これまで下甑島に行くには船しか手段がなかったのですが、橋でつながったことで甑島のすべての島を車で周遊できるようになりました。
また、下甑島北端の円崎岬にある夜萩円山公園では、大迫力の鹿島断崖を見ることができます。
どうですか?
他にもロケット打ち上げ場のある種子島や、干潮時だけ現れる砂浜・百合ケ浜で人気の与論島など鹿児島には魅力的な離島がたくさんあります。
もっと離島を知りたくなったら、鳥になった目線で離島を見られる次の動画サイトもチェックしてくださいね!
他にもロケット打ち上げ場のある種子島や、干潮時だけ現れる砂浜・百合ケ浜で人気の与論島など鹿児島には魅力的な離島がたくさんあります。
もっと離島を知りたくなったら、鳥になった目線で離島を見られる次の動画サイトもチェックしてくださいね!