医療法人クオラ
クオラリハビリテーション病院
★看護師/一般病棟担当
松村壮介さん(33歳)
★看護師/透析室担当
松村知世さん(32歳)
(2020年4月にご夫婦で一緒に入職)
クオラリハビリテーション病院
★看護師/一般病棟担当
松村壮介さん(33歳)
★看護師/透析室担当
松村知世さん(32歳)
(2020年4月にご夫婦で一緒に入職)
Q.鹿児島へのUターンを考えられたきっかけを聞かせてください。
壮介さん:お互いに、新卒の看護師として同期入職したのが同じ京都の病院でした。結婚してそろそろ子どもをと考えた時に、妻の故郷である鹿児島へのUターンを話し合うようになりました。知世さん:私自身、薩摩川内市という鹿児島の地方で生まれ育ったので「子どもにものびのび育ってほしい」「おおらかな風土で人もあたたかい鹿児島のような環境で子育てがしたい」という想いがありました。主人の理解とお互いの両親の理解もあって、京都から鹿児島へUターンすることを決めました。
Q.クオラさんへの入職の経緯を聞かせてください。
壮介さん:Uターン時には、妻は第一子を妊娠しており、私は2年ほど鹿児島市内の病院で勤務していました。出産を機に薩摩川内市から通勤30分圏内で働ける病院を探していたところ、クオラグループの看護師求人を見つけました。クオラリハビリテーション病院があるさつま町は、隣町で通勤も車で15分くらい。また、男性職員の育児休業制度や病院併設の認定こども園クオラキッズ(病児保育にも対応)などの子育て支援をはじめ、職員社宅、年次有給休暇の計画的付与制度、残業時間削減への取り組みといった職員の働きやすい職場環境づくりにも積極的であったことから、夫婦で求人に応募。2020年4月に、二人で一緒に入職しました。知世さん:主人は一般病棟での勤務。私はまだ幼い子どもの育児中であることを配慮してくれて、夜勤や残業の少ない透析室での勤務をすすめていただき、とてもありがたかったですね。
Q.現在ご担当の看護業務と仕事環境の変化などを教えてください。
壮介さん:私は、一般病棟の看護師として、病気の治療や手術後の回復など、いわゆる急性期治療のために入院されている患者さんの看護業務を担当しています。知世さん:私は、透析室の看護師として、透析治療を行う患者さんの看護業務を担当しています。
壮介さん:京都の病院は都心部にあったこともあり入退院のスピードがはやく業務も多忙だったのですが、クオラでは一人ひとりの患者さんと接する機会も時間も増えました。日々の看護業務を通して、患者さんが回復していく様子を見守り、退院の日を迎える。そんな看護師という仕事の喜びとやりがいを十分に感じられる毎日は充実しています。
知世さん:私も同じですね。透析治療は慢性腎不全の方々に必ず必要とされる治療で、皆さん週3回通院して来られます。患者さんをケアしながら、お一人おひとりとゆっくりお話しをして、お互いの信頼関係を築いていくという長いお付き合いになります。そんな患者さんとじっくり向き合える環境にはやりがいを感じています。
Q.職場の風土や働き心地はいかがですか?
壮介さん:一緒に働く上司、先輩、同僚は、みんな親切でフレンドリーです。お互いに支え合い、サポートし合うチームワークもあり、働きやすさは抜群です。もちろん、シフトで夜勤や土日祝日の勤務もありますが、希望休や計画有給制度もありますので、お休みもしっかり取ることができます。また育休制度もあり、実際、妻が第二子を出産した際に、私は1ヶ月の育休を取得しました。職場では男性職員の育休取得にも十分に理解がありますので、育休を取得しにくいなんてことも全くありませんでしたね。知世さん:私は透析室の勤務が初めてだったのですが、周りの皆さんに丁寧に指導していただいて、とても働きやすいです。子どもたちの急な体調不良で保育園から連絡がある時も、皆さんこころよくサポートしてくれて本当に助かっています。
Q.鹿児島の暮らし心地はどうですか?
壮介さん:まずは京都時代の通勤ラッシュのストレスから解放されたことは大きいですね。住まいの薩摩川内市から勤務地のさつま町までは、車で15分ほど。もちろん、渋滞は一切なし!市内を流れる川内川や緑豊かな自然を眺めながら運転する通勤時間はリフレッシュタイムになっています。知世さん:住み慣れた街で、地元の方々も気さくに声をかけてくれるあたたかい人ばかり。そして、何かあった時は、近くに住む両親がサポートしてくれる。私にとっては地元の安心感が一番ですね。休日には、家族4人で平川動物公園に出かけたり、薩摩川内市内の公園で遊んだりして過ごしています。つい先日は、東郷町にある自然豊かな親水公園に出かけてきました。GWには京都に住む夫の両親も来鹿して、みんなで指宿の砂蒸し温泉を満喫してきたんですよ。
壮介さん:ご飯とお酒が美味しい、そして温泉施設が多い(利用料も安い)のも鹿児島暮らしの魅力ですね。実は、私はお酒好き。京都出身ですから、お酒と言えば日本酒だったんですが、今ではすっかり芋焼酎派。晩酌はもちろん焼酎で、鹿児島の実家にお邪魔してお義父さんと鳥刺し(これも鹿児島の美味!)をあてに焼酎を酌み交わす時間はいつも楽しみにしています。
Q.鹿児島にUターンを希望する方々に一言メッセージをお願いします。
知世さん: Uターンを決めた当初の希望通り、二人の子どもたちが田舎でのびのびと育ってくれていることに、とても満足しています(話す言葉はもちろん生粋の鹿児島弁です)。私は、県外に就職して、あらためて鹿児島の良さ、何より鹿児島の人のあたたかさを実感してUターンすることを決めたわけですが、今、鹿児島に帰ってきて良かったと心から思っています!皆さんも、地域に愛着を持ち、人情味あふれる人々と触れ合いながら暮らし、働ける鹿児島へのUターンを検討してみてはいかがですか。壮介さん:仕事も、暮らしも、育児も、鹿児島へのUターンは家族みんなにとってハッピーな選択だったと思っています。私自身は、友達も知り合いもいない土地でのスタートに多少不安もありましたが、鹿児島の方々にあたたかく迎えていただき、地域にも職場にもスムーズに溶け込むことができました。今では、鹿児島弁の独特なイントネーションも日常的に話せる鹿児島県民です(笑)。いつか皆さんも、おおらかであたたかい鹿児島に帰ってきてください!