我が子から働きたいと言ってもらえるものづくり企業を目指して! 製品を作る側から、会社を創る側へ。

「何の仕事をしているの?」と、家族や友人に聞かれたとき、ごまかさず胸を張って言える仕事がしたい。 今回お話を聞いたのは、親子二代でものづくりに携わる上温湯さん。 子どもにも入社してほしい!と語る彼が選んだ、九州タブチという会社の魅力に迫りました。

株式会社九州タブチ
総務部総務課 上温湯光陽(ウワヌルユ コウヨウ)さん
(2022年4月新卒入社)

Q.九州タブチに入社したきっかけを教えてください。

地元鹿児島を出て、福岡の機械系大学でものづくりを専攻したのは、ものづくりを仕事にする父に憧れがあったから。私も将来同じ道を歩みたいと考えていましたし、もともと九州タブチの社名は知っていたので、就活では一番に思い浮かびました。
就活期間がコロナ禍だったこともあり、多くの企業がリモートで会社説明会などの対応を行っていました。そのような中、九州タブチの人事担当の方が『実際に社員の顔を見ないと、雰囲気はわからないよね』と言ってくださったことをきっかけに、工場見学に参加しました。そこで社員さんの熱量や空気感を感じて、ここで働きたい!という気持ちが一層強くなったんです。ここなら、自分の能力を高められるものづくりができる、こんな活気ある人たちと一緒に働きたい!って。

Q.入社してから今まで、どんなお仕事をされてきましたか?

入社後は品質保証課に配属となり、工場でつくられた製品の品質検査、納品前の品質チェックを行っていました。当社の製品は、地下の水道管から洗面台の蛇口までのパイプをつなぐ部品や、水道メーターの元栓を締める部品など。あまり存在は知られていませんが、毎日の生活になくてはならない製品です。そんな当社製品の信頼に関わる品質検査の仕事に、誇りを持って取り組んでいました。
入社して1年半が経った頃、今の総務課に異動になりました。総務、人事、労務、経理…と、全員がオールマイティーにこなしています。私はまだまだ勉強中ですが、出前授業として学校訪問をしたり、採用イベントや会社説明会で多くの学生や他社の担当者の方々と会って話すのはとても楽しいですね。実際に現場で部品を作る側から、会社を創る側に回って、次の作るひとを採用する。ものづくりから離れたように見えて、実は密接に関わっているんですよ。

Q.いま社内で力を入れている人材育成について教えてください。

当社では人材育成にかなり力を入れていて、成長できる機会は多いと思います。例えば自主研発表大会では、社員がチームを組んで、業務中に潜む課題を見つけ、それに対し改善を行うことで、どのような効果が得られるかを数値や事象を元にプレゼンするんです。過去には「連休が取りづらい」という問題に対して、残業の多さや業務効率性の低さを指摘した社員がいました。その改善策のひとつとして出されたのが、手元30cm以内で作業できるような生産ラインをつくること。その方法を導入したところ業務が効率化し、連休が取りやすい職場環境になった事例もあります。他にも座学はもちろん、他社見学に行かせてもらえる研修があり、他社のものづくりや経営、品質管理を学ぶことに加え、どのような思いでお客様と向き合っているのかを知ることができるなど、人材育成には特に力を入れています。

Q.読んでいる方にメッセージをお願いします!

私が九州タブチという会社を覚えていた理由は、高校時代にたまたま聞いた会社説明会での『大切な人や子どもに働かせたい、と思われる会社でありたい』という代表の言葉が印象に残っていたからです。もうすぐ父になる私ですが、今はその意味がわかります。自分の子どもから『九州タブチに入りたい』と言ってもらえるように、もっといい会社にしていきたいし、父親としていい仕事をしているな、この人が父親でよかったなと言われるのが目標です。もちろん、自分の子どもが入社してくれたらとも思っています。
今就職を悩んでいるみなさん。ひとたび九州タブチを知れば、鹿児島にもこんな格好いいものづくりをする企業があるのかと、きっと驚かれると思います!当社にしかない色や雰囲気があるので、ぜひ一度見学に来てくださいね。鹿児島で一緒に働けるのを、楽しみにしています!